講演会 震災後のエネルギー政策〜これからの「国のかたち」を考える〜

昨日、6月12日に、神奈川県の二宮町で上記タイトルの講演会に招かれ、1時間半ほどの講演を行った。
その後、同じくらいの質疑応答の時間が続いたのには、驚きであった。
50人強の方々がいかにこの問題に関心が高いか改めて実感した。


今回の講演では、次の四点をお話しした。
1/ 福島原発の事故原因は何だったのか
2/ 東電の賠償問題をどう考えるか
3/ この夏をどう乗り切るか
4/ エネルギー政策の将来。この国のかたちをどうするか


まだ、終息していない福島原発に対する関心の高さ、当然と言えば当然であるが、
それを踏まえて、地域としてエネルギーの自立ということをどう考えるかを最後の問題提起として、
小さな地域であっても、そこでできること、できないことを考え、一歩踏み出す提案として「神奈川自立型エネルギー推進機構」を掲げた。